今回は褒め言葉についてです。うちの学部のスタッフそしてサポートしている教授はみんな褒め上手。のんびりペースのためかあまりイライラしている人が少ないのです。そのためか、普通に仕事をしていても”Excellent!”と”wonderful!”と褒めてくれます。そして、日本では当たり前だと思われることをやっても、「スカイは仕事が細かいとこまで行き届いているね。」と言ってくれます。やっぱり怒られるよりは褒められる方がずっと精神的にいいですしモーティベーションも上がりますね。ですので今の勤務先は本当にありがたい職場です。そして、今回は、少し厳しめな?上司に資料を提出した時に以下の様に言われました。
- Great! Thanks for your stupendous work!
和訳:すごい!素晴らしい仕事してくれてありがとう。
これはすごく嬉しかったです。stupendous(extremely impressive)の類義語としては、astounding , amazing などがあります。”Good Job!”も褒め言葉の一つですが、カジュアルな表現であまりうちの職場では使っているのを聞いたことがありません。私は、息子に「上手にできたね。」っていう意味で良くgood jobって言いますが。
他にいくつか例を挙げます。
- You are a super star!
和訳:君はスーパースターだ。
これは良い仕事をした人に尊敬と感謝の念を込めてお礼を言いたい時に使います。私も、同僚から時間に余裕がない頼みごとをされ素早く対処した時に”You are my star!”と言ってもらいました。
- Kudos to everyone who put the event together.
和訳:このイベントを一つのかたちにしてくれた皆さんに賞賛を送ります。
これは、賞賛と尊敬の念が混じった褒め言葉です。私の職場ではKudo boardという掲示板があり特に良い仕事をした人についてその掲示板に書き込み、月に一回その中の誰かにギフトカードが送られます。
- I am impressed by your work.
あなたの仕事ぶりに感心したわ。
私も同僚に何度か言ったことがあります。例えば、私は奨学金の分配する仕事をしているのですが、ある同僚がドナーから次々と新しい奨学金の寄付を取り付けてきたので、このフレーズを使いました。
- A massive thanks to Sky who is so generous with her time and commitment to excellent work. 時間をかけ、素晴らしい仕事をしてくれるスカイにとても感謝しています。
褒め上手な人は、褒め方が具体的です。そうすることで何に感謝しているのか(されているのか)はっきり分かりますね。
また、今後英語面接を受ける可能性がある人は、良い仕事した経験は必ず、書き留めるかして覚えていた方が良いです。
- You have a good attention to detail.
細かいところまで良く目が行き届くね。
これは事務系の仕事をするのであれば欠かせないスキルです。以前、法律事務所に勤めていた時は、遺言状の作成などで名前のスペルとかあっては大変なので何度も見直す(double-check) 癖がつきました。面接では"I am detail-oriented"(私は細かいところまで目が行きます。)と言ってミスが少ないことをアピールします。
面接で良く聞かれる質問
- Tell me about a time you went above and beyond the call of duty.
訳:責任以上のことをやりのけた時について話して下さい。
これは英語面接でほぼ必ず聞かれる質問です。 “above and beyond” はイデオムで、ケンブリッジ英英辞典では" to do more or better than would usually be expected of someone" となり、そのボジションに期待される以上の仕事をするという意味です。
返答例:
I offered to help my manager with some of his workloads so he could complete the schedule.
和訳:私はマネージャーに課されている仕事の一部を率先して手伝いました。そうするとことでマネージャーが予定通り仕事を終えることができますから。