自己紹介
スカイです。2003年に旅行で訪れたバンクーバーにすっかり魅了され、2006年に移民を決意。周囲からは無謀だと言われながらも、仕事を辞め身一つでバンクーバーへ。そして、まずは翻訳会社での仕事をゲット。また、短期間ですが、スーパーで寿司販売をしたことも。渡加より5年後に連邦政府のスキルドワーカーという移民制度を利用して永住権を取得しました。それ以来ずっとカナダに住んでいます。一児の母。仕事、育児に追われ毎日が時間との戦いですが、育児に積極的なカナダ人夫とやんちゃ坊主の息子と3人で毎日楽しく暮らしています。
カナダでの職歴と英語歴:
翻訳会社、法律事務所、コンサルティング会社を経て、現在はカナダの大学の職員です。翻訳会社、法律事務所では仕事で日本語を使う機会も多かったのですが、コンサルティング会社と大学では英語のみ。私のこんなベタな英語でいいんやろうか、と思う時がありますが、取り敢えずなんとか生き延びています。私の学生時代は、インターネットも普及していなかったので、高校に入るまではネーティブスピーカーの発音なんて聞いたことがありませんでした。中学時代はベタベタな日本人発音の英語の先生を手本にして「ディス・イズ・ア・ペン」を何度も復唱させられた記憶があります。カナダに来た最初の頃は発音が悪く聞き返されることは日常茶飯事。でも努力の甲斐あって、今はなんとか英語で仕事をこなしています。今も発音には自信がありませんが。ちなみにカナダに移住する前に受けた最後のTOEICのスコアは900点、英語検定準一級を取得していました。
移民:
カナダは移民するにあたって、いくつかのカテゴリーがあります。私が選んだのは、連邦政府のスキルドワーカー(高度技能者)の移民制度です。高度技能者と言っても、一口に言って様々で、お医者さんから秘書まで様々な職種があります。私は、弁護士秘書という職種で申請し、永住権を取得しました。無事に取れて良かったのですが、正直言って、もう二度とこのプロセスは経験したくありません。私の場合は、移民の申請中に就労ビザを2度更新する必要があり、無事に就労許可が下りるまで、ドキドキの連続でした。友人の中には、申請が却下されて移民局から速やかにカナダから出国するようにという手紙を受け取り、泣く泣く帰国した人たちもいます。就労ビザが取れるかどうかは、ビザ申請中の際の経済状況や運などにかなり左右されることが多いです。私は、今から考えても色々な出会い、幸運が重なり取得できたと思います。詳細は移民までの道のり(カナダ)に記しました。
カナダの英語:
アメリカ英語とイギリス英語の真ん中を取ったような英語で、聞き取りやすいです。また、初めて旅行に来た時、観光地で出会った人達が、嫌そうな顔をせず、たどたどしい英語を一生懸命聞いてくれたことに感激したのを覚えています。それもカナダへの移住を決意したきっかけの一つです。
最後に、ブログでは仕事で実際使っている活きた英語を中心に紹介します。また、時々日常生活の英語、そしてカナダの文化や観光についても紹介します。楽しくて役に立つブログを目指して頑張りたいと思います。